豪雨の話し③

明日まで来年度予算の入力を終えなければならず、今日もバタバタでした。
また、夜は農地災害業務のお手伝いをしており、先輩の車で家まで送って頂きました。
自家用車が無くなり、便乗するようになって早一ヶ月強!
ボロボロでいいから車が欲しい!

はい、そんなこんなで本日は10月20日豪雨災害の続きをUPしようと思います。

※※※
マングローブパークで足止めになったワンは、とりあえず職場に連絡しようと思い。
マングローブパーク事務所に行き電話をした。
すると、課長補佐が・・・
補佐:「鍵を探したけど、無かったからゴメンや!」
ワン:「え?何の事ですか?」
補佐:「車が水に浮いてるぞ」
ワン:「え〜!!」

⑧14時30分
そんな中マングローブパークの支配人がカヌーを持って出動!
どうやら救助を待っている人がいるらしい。
ワンは身長近く浸かっている車道を泳ぐようにガードレールに捕まりながら、役場方面へ移動した。
流れが強い!!
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↑役勝川はこの状態。
救助を待っているのは住用川の脇にある「わだつみ園」のお年寄りです。
川の脇の道は全く行けない。

⑨14時37分
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まずはこの国道を突っ切ってわだつみ園に向かおうと、木製の大きなカナディアンカヌーで住用派出所の巡査とワンの職場の大海先輩が向かった。e0027219_2336152.jpg
ところが流れが早くカヌーが流されガードレールに激突し大破してしまった。ちなみに大海先輩の個人所有

⑩14時59分
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瀬戸内町のシーカヤックマラソンで毎年上位に入っているカヌーの達人の大海先輩は、カヌーで果敢に救助のために電柱から電柱へロープを張って進んで行きました。(泳ぐなんてもちろん無理!流されます。車が流れていますから)
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ところが、ロープが足らなくなった事と距離が遠過ぎて、このルートでの救助は難しい状況であった。

そうこうしているうちに徐々に水が引いて行き、住用川の脇の土破の道が通れる状態になり、そこから歩いて救助に向かう事ができた。

⑪15時24分
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わだつみ園に到着。
救助を開始しました。
消防のみなさんはもちろん巡査・役所職員など、そこにいたみんな頑張って救助しました。
しかし、本当に残念なことにお二人の方が既に息を引き取られていました。
最後にわだつみ園の職員(ワンの高校の先輩)が出てきました。
精魂尽き果てた表情・・・それにも増して悔しさがにじみ出ていて、ワンは言葉すら掛けられない状況でした。
その後すぐにワンは役場へカヌーで向かいました。わだつみ園の報告をするためです。

⑫16時51分
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役場に戻りましたが・・・
全て見た事無い情景
ちなみに机の上にイスが乗っていますが、誰かのいたずらではありません。水に浮いて着地した地点が机上だったようです。

昼前職場を出てから6時間弱ですが、これからが長い!

災害は色んな事を狂わせます。
自然により近いこの地で住む私たちにとって、もっともっと上手く付き合う方法を考えなければなりませんね〜
今になってから思います。

つづく
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by samogari | 2010-11-26 00:15 | 住用